ケフィアとは
ケフィアは、別名ケフィールとも呼ばれ、乳酸菌と酵母によって生まれる、アルコール発酵乳の一種です。
ケフィアに牛乳をまぜることで、発酵が始まり、ケフィアヨーグルトを作ることができます。
長寿で有名なコーカサス地方では、古くから山岳民族の間で、牛乳とヤギの皮袋に入れて発酵させ、そこに新鮮な牛乳を補い、更に発酵させ、飲用されていました。
これが、ケフィアのはじまりです。
現代では、有効成分や効能の研究がすすめられ、ケフィアは飲料として、ヨーロッパを中心に、世界各国に知れわたっています。
ケフィアの語源
ケフィアの語源に関しては、色々な説があります。
トルコ語のケイフ(Keyif)やアラビア語のカイフ(Keyf)が有力で、「健康」、「嗜好」などの意味があり、ケフィアのイメージとぴったりです。
また、派生語として、トルコ語にケイフリ(Keyifli)があり、これは「陽気な」「幸福な」というような意味があるそうです。
ここからも、ケフィアの健康的なイメージが伝わってきます。
ケフィアの発祥の地、コーカサス地方では、村や部族ごとにケフィアの呼び名が異なるものの、いずれも「さわやかな味」を意味し、ケフィアの風味がそのまま定着しているようです。
発祥の地コーカサス
ケフィアの発祥の地、コーカサス地方は、カスピ海と黒海の間に位置し、旧ソビエト連邦で、現在はグルジア共和国、アルメニア共和国、アゼルバイジャン共和国の3つの国にまたがった地域になります。
この地域の特徴は、気候が温暖で過ごしやすく、食料も豊富なことがあげられます。
また、牛乳やヤギ乳などを発酵させたケフィアなどの発酵乳を、日常的に飲んでいることも大きな特徴です。
コーカサス地方では、90歳を過ぎても健康で元気に過ごしている人がとても多いことで有名です。
このことが、ケフィアが注目される大きな理由となりました。
